2022/03/09 14:40
アブラヤシの実から採れるパーム油は現在、世界で最も多く使用されている植物油。
日本への年間輸入量は約80.5万トン、そのうちの8割が加工食品に用いられています。
ポテトチップスやインスタントヌードルなどの揚げ油、またパンやお菓子、洗剤や化粧品、バイオ燃料と、とても幅広く使われている油です。
世界でも約8割が「食用」、残りが化粧品や洗剤、ペンキやプラスチック加工品などに使われています。
商品の裏の表示に「植物油」と表示されているのがそれで。
確かに「植物油」との明記が多いですよね。フムフム(*’ω’*)
その他、植物油脂、ショートニング、マーガリン、グリセリン、界面活性剤などもパーム油の名称です。
「パーム油」と表示されていないので、認識されにくいですが、思った以上に私たちの身近にパーム油はたくさん利用されていて、私たちの生活に密接していると言えます。
パーム油の生産が、貴重な生きものや熱帯林を破壊する原因になっているのなら、「パーム油を使わないようにすると良いのでは?」と単純に思うのですが、それは違うようです。ムムム(; ・`д・´)
パーム油の使用を止めると、さらなる森林破壊が引き起こされる可能性があると言うのです。きょえ~~~(;´Д`)(それは困る)
実はパーム油、単位面積あたりでもっとも多く生産できる、効率と汎用性の高い植物油なのです。
生活必需品であり、大量に必要とされるこの油を、パーム油以外の植物油で補う場合、その代替作物を栽培するため、現在よりも数倍から数十倍もの広大な農地が必要となるかもしれない!ややや(; ・`д・´)
そうなれば、森林破壊の問題がまた別の地域で深刻化してしまう恐れがあります。ひぇ~(; ・`д・´)
なんと!ではどうしたら良いのでしょう?!
バーム油問題の解決策は!森林破壊の解決策はあるのでしょうか?
アブラヤシのプラットフォームは熱帯林破壊の他、火災や泥炭地開発がもたらす気候変動(地球温暖化)への影響、開発に伴う人権侵害、劣悪な労働環境など、パーム油の生産に関わる深刻な問題はたくさんあります。
パーム油の生産に伴う様々な問題を解決するには、パーム油の利用をやめるのではなく、その生産方法を改善することが重要です。
方法の一つとして、環境等に与える負荷が少ない方法で 生産されたパーム油を使用するというものがあります。
RSPO(持続可能なパーム油のための円卓会議)は、独自の認証制度を導入し、熱帯林の保全や、そこに生息する生物の多様性、森林に依存する
人々の暮らしに深刻な悪影響を及ぼすことのないように「持続可能なパーム油」の生産と利用を促進していて、認証のパーム油を購入してもらうよう消費者側に働きかけています。
残念ながらまだ、日本にはRSPOに参加する企業が少ないようで、RSPO認証の製品が多く並んでいないようです。
この方法が必ずしも良いとは言いきれませんが、この状況を知るだけでも、消費者としての私たちの意識が変わり、持続可能な選択をする切欠となるなら、きっと未来は変わるのではと思います。
と「パーム油問題の解決策」の一つとしてご紹介しました。
森林破壊の解決策の個々の取り組みとして
・コピー用紙や紙コップの使用を極力減らす
・再生紙の製品を選ぶ
・過剰な包装や、紙袋を断る
などできるだけ紙の使用を控えること
・古紙回収に協力する
・森林認証の物を選ぶ
FSC認証(森林管理協議会)PEFC認証(PEFC森林認証プログラム)SGEC認証(緑の循環認証会議)など。
・森林保全活動や団体でボランティア活動をする
・森林保全団体やNGO/NPOに寄付をする
・違法伐採された木材や木製品を購入しない
などなど、でしょうか。。。。
森林破壊の解決は地球温暖化STOPにも繋がります。温暖化については、またご紹介できればと思います。
森林破壊は日常に密に接していると知って、本当に微力ですが、「森活」したいな~と改めて思うのです。
日常使うふきん(スポンジワイプ)やスポンジ(ポップアップスポンジ)が
ボルネオの木になり、森を救い、地球を救う。
未来を変える第一歩。
素晴らしいプロジェクトだと思います。





